山頭火は眠る(熊本にて)

山頭火の墓が熊本にあるとは全く知りませんでした。
早速行ってきました。
熊本市横手のお寺、安国寺です。


広大な墓地・・・すぐわかると思ったのですが手がかりもないし・・・
お寺の奥様が案内してくださいました。おとなしいワンチャンも  (=^ェ^=)

この地で家族と眠る山頭火に会えました
静かに手を合わせました。

周囲からは全く目立ちません
現在のお墓の建立は息子さん(健一さん)のようです。


小さく、確かな墓碑銘が刻まれています。

山頭火の最期

漂泊の歌人、山頭火は死期を悟り、昭和14年12月、四国松山に渡り、道後温泉近くに「一草庵」を結ぶ。
そこに訪ねてきた記者が問う

「あなたのような、非生産的な人が増えたら社会は困りますねぇ・・・」

お国のために尽くすことが強いられた頃だ。

山頭火は歯のない口をあけて笑いながらこう答えたという

「ぼくは社会のイボです。小さなイボなら気にならないでしょう。時には愛嬌も添える。
そのイボだと思ってかんにんしてください・・・」

翌15年10月10日夜、一草庵で句会が催された。
山頭火は人が集まる前に、夕方から泥酔・・・別室で高いびきをかいていたという。
皆は起こさずい、つものとおり11時頃まで会をやって散会した。

山頭火はそのまま永久の眠りにつき、翌朝4時ころ、絶命した。56歳。

山頭火は、熊本市横手の安国寺に、妻、吹野、一人息子、健と一緒に眠っている。

(平成18年10/10、熊本日日新聞の記事より)



★噂の旅人★Mark@熊本★

山頭火

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