八代市の石橋

薩摩街道は、交通の要所として宿場町も栄えた参勤交代の道筋でした。
熊本県の南部は薩摩(鹿児島県)へ通ずる最後の難所で、
いくつかの峠を越えなくてはなりませんでした。
江戸時代後期から、その険しい山道をやさしく迂回させるために石橋が架けられました。
今に残る薩摩街道筋の石橋を見てまわりました。

八代市南部の石橋



ほとんど同時期(嘉永2〜6)に架橋されたようです。

床並目鑑橋  嘉永4年(1851)

二見(ふたみ)川の支流、大野川にかかる橋
です。現在は通る人もいませんが、静かにそ
の姿を残しています。
新免目鑑橋  嘉永6年(1853)

国道3号線から見えるところにあります。
周りの風景から旧街道筋にあったことがはっきりわかります。
大平新目鑑橋  明治38年

明治後期の比較的新しい橋です。
旧石橋の崩壊後に再築されたようです。

小藪目鑑橋 嘉永5年(1852)

こちらも旧街道筋で現役です。コンクリートで補強され現在の姿になっています。
赤松第1号目鑑橋 嘉永5年(1852)

旧街道筋で、現在交通量は少ないですが現
役の橋です。欄干も残って、その造られた当
時の威容を見せてくれます。

須田目鑑橋 嘉永2年(1849)

田園風景に溶け込んで、古くからの佇まいを感じます。薩摩方向に向かうその先は難所の峠道です。


石橋探訪 FILE

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