潮見橋の行方

明治の時代から100年以上・・・
人々の往来を支えてきた鹿児島県鹿児島市の貴重文化財、「潮見橋」・・・です。
撤去、解体作業の準備が始まったようです。

2006/1/21取材



2006/2/21取材


本体解体間近でした・・・・この地に見る潮見橋の最後の姿ですね。

ここで、撮影中に熱心に工事の行方を見ていた男性に声をかけられました。
この初老の方は、潮見橋の下流にご自宅があるかたで、
潮見橋解体については、「推進派」のようでした。

昭和26年・・・この地で起こった大水害について熱心に語ってくださいました。
川の流れを橋が堰き止め、潮見橋も半壊し、
上流から見て左2つのアーチは架け替えられたもの・・・だそうです。
「石組みを下流側から見れば、よくわかりますよ・・・」
「だから、現在まで、文化財にも指定されなかった」、と・・・
「川底にある石材は、そのときに崩壊した残骸・・・」とも、おっしゃいます。

それ以前、以後にもたびたび水害があって、
下流まで治水工事を進め、橋を架け替えて、安全に暮らしたいとの切なる思いのようでした。


2006/3/21取材
もう、潮見橋は撤去されている思っていたのですが・・・。再度、観る事ができました。
しかし、輪石を残すのみ・・・。
石橋を構成する上で一番重要な、
輪石のみが残されています。
ケガキをしています。
保管or移築のためでしょうか?

この時点で、わかったことは、上流より向かって、
右のアーチ、中央、左と、各アーチの石積み方法&基礎が明らかに違うようです。
どのように違うかは、説明いたしません。
なぜ?ということになると、見解にズレが生じるかもしれませんし、
すでに、このように解体されている、橋をまえに、コメントは無駄だと思うからです。



以後も取材をしていきます。

★噂の旅人★Mark@熊本★

石橋探訪

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